「ルーシー・リー展」プレス発表会のご報告
1月29日(金) ルーシー・リー展のプレス発表が、会場となる国立新美術館で行われました。
集まった報道関係者は80名超と大盛況。
ルーシー・リーのオリジナルレシピで再現されたチョコレートケーキもふるまわれ、会場は和やかな雰囲気に包まれます。このチョコレートケーキはインタビューにもご登場いただいたカノビアーノの植竹隆政シェフによって再現されたもの。
展覧会会期中には東京ミッドタウン内にある「カノビアーノカフェ」でチョコレートケーキが含まれたランチコースの特別メニューをご用意。詳しくは後日このブログにてお知らせいたします。

会場でふるまわれたチョコレートケーキ
林田英樹国立新美術館長と加茂川幸夫東京国立近代美術館長からの挨拶のあとは
東京国立近代美術館の金子賢治工芸課長から、概要とみどころのレクチャーがありました。

東京国立近代美術館の金子賢治工芸課長
簡単に内容をまとめますと・・・
Dame(デイム)の称号を持ち20世紀を代表する陶芸家の一人であるルーシー・リーの大回顧展。初期ウィーン時代から成熟期までの制作の軌跡を約250点で紹介します。そのうちの約150点はイギリスを中心とした海外からの出品、残り100点はここ数年、大量に日本に流入してきた国内のコレクションで構成されるとのこと。質・量ともに今までにない、充実した大規模な展示になることが明らかになりました。
またルーシーの手元に残されたものやコレクターの元にあった様々な文献的資料が、今回イギリスの2つの研究機関より提供されて展示されるのも大きな特徴です。注目は、本邦初となる“釉薬ノート”の公開! 様々なパターンで釉薬実験を繰り返した創作の軌跡がわかる、ルーシー直筆の貴重な資料です。
作品のみならず、彼女が生涯を陶芸に捧げた経緯、生き方にも共感できるような展示になるそうで、期待感が高まりますね。
展示はⅠ 初期―ウイーン時代、Ⅱ 形成期―ロンドン時代、Ⅲ 円熟期の3部構成となる予定です。
見どころページは近々公式サイトにアップいたしますのでお楽しみに!
ルーシー・リーの生き方と作品の変遷、その全貌を明らかにする今回の「ルーシー・リー展」。
2010年4月の国立新美術館を皮切りに、益子陶芸美術館、MOA美術館、大阪市立東洋陶磁美術館、パラミタミュージアム、山口県立萩美術館・浦上記念館と全国を巡回する予定です。どうぞお楽しみに!


